2022.08.10 Wednesday

新型草刈機

草刈機と言えば、エンジン付きのシャフトの先に丸い刈払い歯がついたのが一般的。鋭い歯がついて円盤が回転するのでとても危険だし、肩にかけ左右に振りながら草を刈っていくので体力も必要。特に石の際を刈るときは金属の歯が接触すると危ないので、別のナイロンコード式の草刈機を使う。
これまでこの2台を駆使して草刈りをしてきたが、体力低下を新装備で補うため、新たな草刈機を追加した。新型草刈機は重さが50圓發△襪里如軽トラに積んで持ち運ばなければならないが、自走式なので楽だし草刈力は抜群だ。特にオリーブ園の草刈りは斜面が多く難儀していたので、早速問題の場所で試してみた。写真に写っている平地では草を刈りながら自分で進んでいくので作業は快適。そこで、平地向こう側にある斜面対応力を試してみた。少しの傾斜は何の問題もない、40度くらいを超えたところで横滑りを始め、さらに傾斜がきつくなった段階で「もう限界です!」と私の手を離れ転がり落ちた。でも壊れることなく一回転して見事に着地しセーフ。
限界さえ知っていればもう大丈夫。一度経験していればもうそれ以上の無理はしないし、逆に限界ギリギリまでは余裕で攻められる。もし限界まで攻めることをしていなかったら「危ないのでは・・」という弱気がいつも先行し、能力を最大限引き出すことはできないまま終わってしまうのかもしれない。レッドゾーンを知ることは大事だ。だから、今回の一回転滑り落ち事故は、無駄ではなかったということにしよう。新型草刈機頑張れ!

2022.08.02 Tuesday

ヒシ除去

近所の農家が共同で利用している水田用のため池に、ヒシの水草が繁茂してきたので除去しようということなった。いろいろ方法を考えた結果、ゴムボートを使って網を投入し、地引網のように皆でひっぱり上げ片付けることにした。
ところが、この排除を水草たちが察したのか、最近一週間くらいで水面に盛り上がるほど急激に成長した。その結果、引き上げるのが困難になるほど大量に網にかかりすぎ、2回作業したところでギブアップ。水面から無くなったのはほんの一部だけだった。自然の力に少数の人間で立ち向かうのはやはり無理。この水草があるおかげで、池の水は浄化されとてもきれいになっているので大変有難いけれども、この先どうなっていくのだろう。
自然の流れにまかせ見守るしかないか・・・。

2022.07.26 Tuesday

中干し


今は、稲の中干し中。田植え以来、常に潤沢に満たされていた水田の水が無くなり、地面は白く干乾び、大丈夫だろうかと思うくらい無数の地割れが発生している。
もし、この中干しをしないまま潤沢に水を与え続け過保護で育て続けると、「頑張って根を張り巡らさなくても水はいつも十分あるので今のままで大丈夫」と稲は思ってしまい、見た目は奇麗に育っていても、台風がきてちょっと押されるとひとたまりもなく倒れるほど貧弱な根しか持たない稲に成長してしまう。
「世の中はそんなに甘くない、いつまでも水が潤沢にあると思うなよ、今自分でしっかり根を張り巡らさなければ死んじゃうよ」と脅しをかけ、厳しい環境にも耐えられるようにするのが中干しだ。
適度な干しあげは、「籾種作りの準備も始めなければ・・」という、秋の実りに向けたスイッチを入れさせる役目もある。水入れをさぼっているのでひび割れしている訳ではないです。もう少しすれば再び田圃に水を入れてあげるので頑張ろう。

2022.07.19 Tuesday

パイナップルリリー

最近気になっていた花「パイナップルリリー」。最初に見た時、パイナップルの一種で小さい実をつけているのかと思った。実のなる植物が大好きなので買ってみようと思ったのだが、開花前のものはどこにも売られておらずこれまで買う機会がなかった。
正式には「ユーコミス」という花の蕾が果物のパイナップルのように見えることから、パイナップルリリーという別名がつけられているらしいが、本当の実にならないのが少し寂しい。でも、見た目がとても可愛いので観葉植物として十分楽しめる。
その花が、たまたま通りかかった山奥の産直で一鉢だけ売られていた。しかも開花前のパイナップルそっくりの実がついていて「これからだんだん花が咲いてくるので面白いよ」と横にいた生産者のおばあさんに言われたので即買ってしまった。買って大正解、言われた通りだった。この変な花は次々と下から花が咲いてきて毎日楽しめる。

2022.07.15 Friday

トウモロコシ1

トウモロコシ2

昨年は、害虫アワノメイガの大攻撃を受け、ほとんど収穫できなかったトウモロコシだったが、今年こそは無農薬.有機肥料栽培を成功させようと、丁寧に管理して栽培したものの、やはり虫の食害を受けてしまった。
まともにきれいな実がついたのはたったの2本だけ。アワノメイガと言う蛾はトウモロコシが大好き、雄花が咲くと何処からともなく飛んできて卵を産み付け、幼虫がトウモロコシ全体に広がっていく。幼虫が孵った茎を見つけ直ちに撤去するなどこれ以上はないほど手間をかけたのに、実を取り出してみると思った以上に食害が広がっていた。
しかし、問題ない部分だけ取り出して食べてみると、ものすごく甘くて最高の味だった。でも、無農薬できれいなトウモロコシを作るのは、頑張っても無理そうなので、しばらくあきらめかな。

2022.07.12 Tuesday

オリーブゾウムシ

この時期は緑で覆われ木々が伸び盛りのはずなのに、オリーブの木の葉っぱが急に落ちてきたので、おかしいなと思って根元を確認してみると4か所ほど穴が開いている。それも一本でなく4本も被害にあっている。これまでもこうした害虫被害で沢山の木が枯らされてきたが、メインのオリーブ園とは相当距離が離れているので大丈夫だろうと甘く見ていたのがいけなかった。
絶対に犯人を見つけてやろうとあけられた穴をほじくりまわった結果、やっと潜んでいたのを一匹発見。スタコラ逃げ出したのでまず犯人を追跡し撮影。オリーブゾウムシをまじまじと見たのは初めてだ。本当に象のような長い鼻を持っている。全ての穴に殺虫剤を投入し退治を試みたが、すでに木の奥深く進んでいる虫もいるらしく即効は難しい。
ミサイル攻撃を受けた戦地のように寂しい姿になったオリーブの木たち、防衛に全力を尽くしてあげるのでどうにか自力で頑張ってください。

2022.06.25 Saturday

充茂92

孫田植え2022

92歳になった長老の田植えを今年から手伝うことになったが、田植機はまだまだ自分で操作できると言われるので運転を任せたものの、まっすぐ植わらず少々ご不満な様子。
一方、80歳以上も年が離れた子供たちは、鉢植えで自らが育てた苗を手作業で田植え、こちらは、とにかく植わっていたら問題なしという考えらしい。早くも「稲刈りは自分でするからね」と言い残して帰っていった。

2022.06.14 Tuesday

シルバーポリ

育苗

米粒が丸々として張りがあり、つや良く粘りが強い食味で、昨年は特A評価も得た比較的新しい品種「にこまる」を今年は作ってみることにした。腰のあるうどんのような食感なので、特に若い人に人気がある。
但し、昨年栽培の「ヒノヒカリ」や「こしひかり」など一般的な品種は農協から苗を買うことができるけれども、この「にこまる」の苗は売られていない。栽培しようとしたら種を買って苗を自分で育てなければならない。なかなか大変だけれども、自分の好きな品種を自分の手で作ることができるのは米農家ならではの強みだ。
苗作りをするときには、水口祭(みなくちさい)としてその場所に神社の豊作祈願のお札や花を祀るしきたりになっているが、今では珍しい行事らしい。

2022.06.08 Wednesday

リンゴの木

リンゴの実

昨年は、イノシシにアーモンドの木がへし折られ、実もすべて食べられてしまい散々だった。しかし、折られた木は横から枝を延ばし頑張って回復してきた。それなのにまた事件は起きた。
今年は、隣に植えたリンゴの木にも実がついてきたので、周りに防御柵を作り対策をしようとオリーブの山へ再確認に行ってみた。すると、この数日間でアーモンドやリンゴの実が食べられてしまったらしく、リンゴの木はバキバキに折られ、残された小さな実が転がり悲惨な状況になっていた。一個だけまだ奇麗だったリンゴの実を回収し写真に収めた。もっともっと大きくなるはずだったのに・・。
「そろそろアーモンドの実が熟れて美味しい頃だよね」「今年はリンゴの実もたくさん生っていると思うので食べてみようかな」「どうやら対策用の柵をするらしいし、早く行かなければ・・・」とイノシシがやってきたらしい。予見していたにも関わらず先手を取られてしまった!

2022.05.31 Tuesday

オリーブの花

ぐみ

オリーブの花なんて栽培するまでじっと見たことがなかった。「白っぽい花のようなのがついているなあ」くらいのもので、まったく目立たない花だった。しかし、実の収穫が気になってくると可愛い小さな花につい見入ってしまう。今年は昨年よりもたくさん咲いているので豊作なのかも。
「しゃしゃぶ「」は方言、本当の名は「グミ」。熟れると赤い色が奇麗だけど、食べるとちょっと甘くて渋い!小さいときには食べたけれども、今では鳥だけが食べにくる。
オリーブの小さな花は地味だし、しゃしゃぶの赤い実はもう食べないけれど、見ているだけで、田舎暮らしの初夏のさわやかな感じがする。

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