2021.12.02 Thursday

桜剪定

農作業をしていると腰を痛めることがよくある。先日皆で剪定した桜の木に梯子をかけ無理な態勢で残った細枝切りをしたのが悪かったのか、急に腰が痛くなった。マッサージも考えたが、「高齢のぎっくり腰は揉むな、安静にせよ」言われたのを思い出し今日は休養。五十肩やぎっくり腰は老化への警鐘、固くなってきた骨を無理に回して痛めないよう「もうこれくらいにしておけ」と痛みで伝えているのだそうだ。
若いときは筋肉が元気なので、骨が少しズレ歪んでも弾力性で押し返してくれていたが、歳をとると、老化した筋肉は「もう私にはこれ以上骨を押し返すのは限界」と言うことで、ぎっくり腰になるらしい。だから、マッサージは傷んで痛がる筋肉を揉むようなもので「お願いだからもう触らないで」となる。頑張った筋肉はそっとしておくのが一番。腰痛は警鐘だと思って休養の良い機会、真摯に受け止めよう。

2021.12.01 Wednesday

横マテ

こんなに巨大なマテ貝、見たことがありますか。昔は地元にも少しながら生息し食用になっていた。しかし、沿岸の埋め立てが進むにつれて生息域が減少し、最近はまったく見かけない。焼いて食べると身が厚く味が濃厚でとても美味しい。普通のマテ貝よりはるかに大きく、焼く時はグリルいっぱいになるほどだ。横マテと呼ばれ、採れる量が非常に少なく旬の時期しか採れないめずらしい貝で、店に出ていると必ず買った。
もうこんなに大きなマテ貝を買うことはできないだろうが、春の風物詩だった潮干狩りもなくなった。浅利がいないのだ。小豆島でも醤油作りの栄養分豊富な廃液を海に流すのが禁止になってから浅利がまったく採れなくなったらしい。海はきれいにはなったもののアミノ酸などの栄養素がなくなり、プランクトンやゴカイが生育せず、それを餌にする浅利が育たない。更には、小魚も育たず、沿岸からイワシや鯵など小魚の大群が消えた。何事も適度があり、バランスが大切。イワシや鯵の大群復活せよ!

2021.11.30 Tuesday


小アジ・イワシが去年も今年も全く釣れませ〜ん!
皆さん何処にお出掛けなのかな?小島周辺を新しい魚群探知機で探し回っても全く発見出来ず!
南蛮漬け、なめろう、天ぷら、フライ、唐揚げ・・・食の秋の楽しみが無くなる一大事である。
聞くところによると瀬月内に青物(ハマチ、サワラ、他)が増え過ぎて手当たり次第に喰ってしまうそうである。湾の中に逃げ込んだ小魚を湾出口で待ち構えて「パクリ」かなり頭脳派の青物達だ。食べつくすと皆さん揃ってサッサと次の漁場へ!
サビキ仕掛に鈴なりに小アジ・イワシが釣れるのは何時の日になる事やら!

2021.11.28 Sunday

燻炭作り

稲刈りが終わると例年籾殻を燻炭にする。この籾殻を使った炭が燻炭だが、野菜作りやオリーブには随分重宝する。虫よけに最適だ。まず、虫は「この焼かれるような匂いは嫌いなんだよね」と根元に撒くと寄ってこない。また、ナメクジなどは「体中にくっ付いて這いまわれないよ、困ったね」となって根元にたどり着けない。
虫に食われない野菜を作るには、大きく分けて、虫が寄ってこないようにする方法、虫がつくと即殺虫剤で殺してしまう方法がある。寄ってこないようにする代表は防虫ネットだ。そして効果は弱いが簡易な方法が燻炭だ。燻炭作りは非常に手間がかかり煙りも出るが古来からの有機肥料でもあり安心して使用できる。
殺虫剤で徹底的に虫を殺し奇麗な野菜を作るよりも、病原菌や虫を寄せ付けない環境作りを大事にしたい。今日はオリーブの根元に燻炭撒きをした。

2021.11.26 Friday

黒豆畑

今年の黒豆はいつもより早く植え,夏には見事な枝ぶりになった。そこまでは良かった。しかし、秋になり鞘にぷっくり実が入る頃になっても実入りが悪くぺたんこのまま。
どうしてこうなったのか。振り返れば思い当たることがある。元肥はしっかりやったが、成長した立派な枝ぶりに見とれ、全ての肥料が茎や枝に使われてしまい実が大きくなる前に肥力が尽きてしまったことに全く気づかなかった。
さらに、夏場雨が降らなかった時、枝ぶりがしっかりしていたので大丈夫だろうと放置したが、実はその頃が実にとっては水分を一杯必要としていた大事な時だった。一方、枝は自分を維持するのに精いっぱいで、成長しようとする実鞘に水分を回す余裕がなかった。その結果、必要時に水分供給がされなかった鞘は十分に膨らまず実も入らなかった。

タイミングというのはとても大事だ。水が不足していることに気づきあわてて注水したが、実鞘の成長期はとっくに過ぎており「いまさら水を貰ったってもう遅いよ、吸収ができません!肥料や水は欲しい時にくれなければ全く意味がない」という結果になった。
外見ばかり見ていると内面の変化に気づかず、手当のタイミングを逃した結果の大失敗。来年は内面の成長を重視しよう。

2021.11.24 Wednesday

そら豆苗

そら豆植付


今年もそら豆の長い長い栽培期間が始まった。家庭用に約200本、冬の霜や雪、強風やアブラムシなどの攻撃に耐え、来年5月まで頑張ってもらいたい。
10月畝作り、11月種播移植、除草、虫対策など続け半年。野菜の中では栽培期間が最も長い。しかも、連作を嫌い同じ場所で作れるのは5年後。半年も畑を占拠し同じ所を嫌がる最もわがままな野菜。普通の家庭菜園ではまず無理。そして、柔らかく美味しい旬は5月連休頃たったの1週間だけ。こんなに手間のかかる野菜を今年も植付けてしまった。
しかし、そら豆は、食味だけでなく成長の様子見も楽しめる。小さな苗は厳しい冬を越し、普通の野菜は霜が当たると枯れてしまうが、そら豆は、朝「もうだめかも」と萎れた振りをするが昼暖かくなると起き上がる。今から数か月はその繰り返し。その間にしっかりと根を張る。そして、暖かくなると一気に大きくなり奇麗な緑色の実鞘をつける。短い旬のために、見えない所で努力し、したたかに生きている。

2021.11.23 Tuesday

イノシシ走る1

イノシシ走る2

イノシシによって掘り起こされていたオリーブ下の土を2週間ほど前にきれいに均した。栗もなくなり、ミミズも少なくなったからイノシシはもう現れないだろうと考えていた。
しかし、先日確認しに行ってみたら甘かった。見事なほど拡大し、オリーブ園全面が掘り起こされていた。しかも、カメラデータを確認してみると5頭に増えているではないか。動画を見せられないのが残念だが、鼻で掘り起こした後、オリーブの下を駆け回っている。よーいドン!で走り出している。夜はもう楽園状態だ。
イノシシはピンクのテープが苦手らしいというので、地上15僂らいに張り巡らしてみようと思っているが、これだけ元気で楽しんでいるイノシシに果たして効果があるだろうか。「ちょっと変なのが張ってあるけれども、皆で飛び越えて行けば大丈夫だよね」と何も変わらない気がする。

2021.11.22 Monday

豆炒り

収穫し干し上げた落花生の殻割りをして、試食用に少量焙煎してみた。今年は稲刈りの時期と重なるのを避け早目に収穫したため、未熟な実が多かったが質はまずまず。
美味しい落花生を初めて食べたときの情景をしっかり覚えている、それは東京の新橋だった。それまで、中国産の落花生は脂の質が変わっていることが多くて美味しくないし、千葉産の落花生を買っても香ばしさが乏しいので、落花生はそれほど好みでなかった。
そして、仕事帰りに立寄った新橋駅前の豆菓子やで焙煎したばかりの千葉産落花生に巡り会った。皮をむいて爪で傷をつけるように表面を押すときれいな脂分がじわっと滲みだしてくる、しかも、甘さがあって香ばしく感動的な美味しさだった。小さな紙袋でしか買えない高価な落花生だった。
しかし、今はその店も無くなり昔の味に巡り会うことはできない。「だったら自分で作るしかない!」そして、今に至っている。

2021.11.21 Sunday

ハト

豆類を干しているといろんな鳥が食べにやってくる。豆だから雀など小さな鳥は来ない。カラスは落花生が大好物、ハトは大豆が大好き。人間がいても平気で寄ってくる。「人間は襲ってこないんだ、安全大丈夫」と認識しているのか、追い払おうとすると、飛び立たとうとせず、ピョンピョンと歩いて逃げる。それ以上追うと飛び立つが、完全に人間をなめている。
仕方ないので網を張って食べられないようにした。ところが、それでも食べに来て、ハトが網に引っかかってしまった。でもこの写真はそのときのものではない。その時は可哀そうに思い、網から解いてやり「危ないからもう来るなよ」と言って逃がしてやった。それなのに、翌日また網に引っかかっていた。その写真だ。「また来ちゃった、逃がしてくれるよね」、馬鹿なのか、それとも超完全に人間をなめているのか、さすがにそれからは網があると来なくなった。
道端でハトがいて、通りの邪魔になるので追い払おうとしてもまったく飛び立たず、ピョンピョンと歩いて横に逃げるだけの「飛ぶのは疲れるんだよね」というなめたハト見たことないですか。

2021.11.19 Friday

落花生殻剥き

炒り落花生を作るには、まず一個ずつ殻むきをしなければならない。最初は身近にある
ペンチでやっていたが、これがものすごく大変。とにかく膨大な手間と時間がかかるし
疲れる。大量に入ってくる中国産は、一体どのようにして実を取り出しているのだろう。
ペンチで力を入れすぎると中の実まで潰れてしまう。そこでペンチに代わる簡単な殻割
り道具を自作した。スピードは格段にアップしたものの一個ずつ割ってゆくのはやはり
変わらない。しかし、この作業には好きな点がある。やりだすと無心になれること。

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