2022.11.23 Wednesday

自走式草刈機


今年は、猛暑でオリーブ園の栗に実が生らなかったので、イノシシが来ず安心していたのに、「お待たせしました!」とばかりに、山道を下から上まで丁寧に掘り起こされ地面はガタガタ状態になってしまった。
そこで、自走式草刈機を使って底の回転盤で地面を均しながら草刈りし修復したが、案外上手くできたので、前回転げ落ちてしまった急斜面の草刈作業にも再挑戦をさせてみた。「限界は解っているハズなので危険な作業はもうやらすなよ!」と言われているようだったが、限界を再確認しておくことは大切だ。傾斜角が40度くらいまでは余裕で斜面作業ができたが、それ以上行くとやはり車輪が滑り出したのでストップ。
限界さえ知って使えばこの草刈機はやはり便利だ。危険領域ぎりぎりまで進んで、レッドゾーンを一旦確かめていると、逆に「そこまでなら多少の無理をしても大丈夫なんだ!」という妙な余裕ができる。

2022.11.15 Tuesday

虫食チンゲンサイ


チンゲン菜や白菜の種を蒔き、その後順調に育っていたので、今年は無農薬栽培でも行けるのではと自然のままに放置してみた。そして、稲刈りなど収穫作業が一段落したので、畑に見に行ってみたらアッと驚く状態になっていた。
「チンゲン菜、白菜、大変美味しかったね、特に真ん中の芯の部分は柔らかくて最高!」と多数の虫たちが占拠し葉っぱは網の目状態。無農薬栽培は、ピンセットで虫を取り除くくらい細心の注意と手間が必要と解ってはいたけれども、ここまで散々食い散らかさなくても・・・。あまりにひどい状況だったので、まず虫が嫌がるという木酢液を散布し追い出しを図ってみたところ、「この匂いは嫌いだけれど今更もうどこにも行けないし、しばらく我慢すれば消えていくので、その間は辛抱」とばかりに数日間で虫たちは完全復活。それでも諦めきれなかったので、続いて残効期間が短い弱めの殺虫剤を散布したものの、「薬を浴びないように安全な葉っぱの裏に避難!しばらくは動かず待機」と耐えた虫たちはまたまた復活。
葉っぱ部分はもうあきらめ、きれいな軸の部分がもし残っていれば食べてみよう。

2022.11.03 Thursday

オリーブオイル2022

搾油用に収穫してきたオリーブの種をとり、砕いた果肉を長時間攪拌した後、小型遠心分離機にかけて原液を抽出し油分だけを分離、さらにその油分をもう一度遠心分離機にかけ微細なゴミを除去しベースのオリーブオイルが完成。
そして、珈琲フィルターを使って濾過を繰り返すこと3回、徐々に透明感が増しキラキラしたオリーブオイルが出来上がる。しかし、膨大な時間を使いみんなに手伝って貰って、収穫したオリーブから得られた最終のオイル量は原料のほんの1/15程度なので貴重だ。早速に出来上がったものを味見してみた。搾油率が高いルッカの味はとてもマイルドで、ミッションはピリッとした辛みと香りがあってとてもオリーブらしい。

2022.10.28 Friday

アライグマ2

味をしめたのか毎夜やってくるので、網を二重にして防御を試みた。しかし、アライグマは危険なだけでなく相当賢い。暗視カメラが映した動画の映像を見ると片手で網を持ち上げ取っている。そこで少しは反撃してみようと、強力なネズミ捕用の粘着シートを通路に設置してみた。「しまった!粘着シートを踏んでしまった、どうしても剥がれないし体にまでくっついてしまった!」と粘着シートを着けたまま逃げ帰る映像を期待していたが無駄だった。翌朝データをチェックしてみたら、シートはひょいと跨いで通り、しかも、落花生にかぶさった網の上を悠々と歩いている。立ち上がって周りを見回し去って行った。さらにその翌日には「網や粘着シートがあるけれどもこれくらい大丈夫、美味しい落花生があるので一緒に食べに行きませんか?」と友達を誘い、なんと二匹でやってきた。
アライグマにネズミ捕り仕掛けなど通用しなかった。

2022.10.27 Thursday

アライグマ1

落花生の収穫も終わり、泥を洗い落とし干していると鳥や動物たちが寄ってくるので、網を張って簡単には取られないようにした。しかし、これだけ防御しても朝になると、食べられた落花生の殻があちこちに散らばっている。正体は一体何者? 最初はカラスだろうと思い夜明け前から窓際で見張っていたが、寄ってきても網に難儀し退散、無罪。ということは、夜中に狸のようなのが来ているのだろうと想像し暗視カメラを設置してみた。すると、食べに来ていたのはしっぽが縞々の愛嬌のある顔をした太ったアライグマだった。三年前にも被害にあったがどこからやってきているのだろう。防御用の網をものともせずその上を歩き回りながら食べていた。網に足が絡まないのだろうか。

2022.10.21 Friday

明日22日から来月の6日(日曜)まで二週間程度、期間限定で古高松の産直「ふれあい市場}へ今季出来上がったばかりの新漬けを出荷します。
今年の出来としては、猛暑だったわりには収量は少ないけれども中身は良好でした。
メイン品種「ミッション」は、少し早めに収穫したのでしっかりした食感が味わえるし、珍しい「ルッカ」は、熟す前の油分が適度に入った一番良い時季の収穫になりました。
今年からまん丸の大型品種「マンザニロ」も出荷しようと育成してきましたが、まだ少量しか採れなかったので極少出荷になります。巡り合えば合えばぜひご賞味下さい。
大小まちまちで、見た目や味にもばらつきがありますが、手作りの味わいだと思ってこだわりを楽しんでもらえればありがたいです。

2022.10.17 Monday

太刀魚釣り

稲刈りや落花生の収穫が終わり、農業収穫には十分満足したので、たまには海の収穫もしようと釣りに出てみた。イイダコ漁獲量が10年で1/100に激減している記事が出ていたくらい、最近は魚が少なくなっているので、期待はせずにゆっくりと10時出港。この時期には、例年小豆島地蔵埼沖で太刀魚が釣れているので、その方面へ行くことにした。
海の上は渋滞もないので30分で釣り場に到着。ところがなんと、県外からも沢山船がきていて100隻ほど船が集まり釣り場は大混雑。限られた深場付近に太刀魚が集まってきているらしい。「来るのが遅れました、ごめんなさい、お邪魔します」とゆっくりと船団の中に突入。早速に仕掛けを作り投入、2時間ほど釣れば夕食分は十分確保できたので、早々とマリーナへ帰港。「もう帰ってきたの」と言われたが、久しぶりの楽しい釣りだった。そして夕食にはもちろん太刀魚の天ぷら、絶品でした。

2022.10.11 Tuesday

オリーブ3種

農作業と並行してやっていたオリーブの塩漬け作業がようやく終った。産直で販売できるのは稲刈りの作業が終わってからになる。毎年少しずつ変えているが、今年は、新しくマンザニロ品種をメニューに加え、オリーブ本来の味を極力保つようにするためアク抜きを最小限に抑えてみた。しかし、マンザニロは、まだ若い木のため個体差が大きくアク抜きの不十分なものが出てしまい、残念だが半分近く捨ててしまった。十分アク抜き時間をとっていればこうならなかったかもしれないが今回は味にもこだわったのでしかたがない。アク抜き不十分なのがまだ残っていたら、オリーブのアクはこんなものかと楽しんでもらうしかない出来上がりだ。それぞれ収穫時期が違う品種を一時に収穫し塩漬けしたので、写真一番左のミッションは少し早摘みになり色は良いが少し固め、右端のルッカが丁度よいタイミング、真ん中のマンザニロは様々という結果になった。

2022.10.06 Thursday

オリーブ収穫2022

落花生掘り

天気の良い日みんなに手伝ってもらって、今年も第一弾のオリーブ収穫と落花生収穫が終わった。オリーブは、昨年同様の一般的なミッションと油分多くマニアックなルッカに加え、今年から丸っこい大型のマンザニロが加わった。現在まだ灰汁抜き作業中で出来上がるまであと一週間超かかる。オリーブ新漬三種盛、マンザニロはどんな味か楽しみだ。
落花生は、まず早生品種の「オオマサリ」を収穫。猛暑だったにも関わらず上出来。早速夜に湯がいて食べたが、ほっくりして酒のあてにも最高だった。
しかし、第一弾ということは、まだ第二弾もあるということ。オリーブは油絞り用の収穫があるし、落花生はまだ「半立」品種が沢山残っている。そして、これからは更に最大行事の稲刈り作業が加わる。秋の収穫シーズンは作業が集中するので、家族や友人の助けがなければとてもやっていけない。

2022.09.28 Wednesday

栗比較

今年の猛暑は、山の栗の木にも大打撃だったらしい。7月頃は小さなイガ栗を一杯つけていたので、今年も豊作かなと思っていたら、9月に見に行くと、大きなイガ栗になっているどころか、小さいのが数個だけのとても寂しい状態になっていた。
猛暑でほとんど雨も降らず極端な水不足になってくると、普通は栗の実を大きくするために使う水分や栄養まで親木の生存用に使ってしまうので、余分な葉っぱや栗の実のほとんどが切り捨てられてしまったらしい。今季の収穫はゼロになってしまっても、親木さえ生き残っていれば来年につながるよと言われてもやはり残念。
自然の摂理は厳しい。生き残るため実や葉っぱを切り捨ててしまった栗の木の方が、ずっと憂鬱で辛い選択をしたのだろう。

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