2021.10.07 Thursday
10年前にベトナムへ行った時、稲刈りをしていた。
その光景は、遠い昔に自分たちがやっていたのと大変よく似ていた。
手作業で稲刈りをして、一束一束運び足踏み脱穀機にかましていた。
懐かしい田舎風景だなあと眺めていると、草刈機で、整然と稲を揃えながら
バッタバッタとなぎ倒す人がいた。殆どの人は手鎌で稲刈りしていたので、
「どうだ、凄いだろう!」という感じだった。工夫する人は何処にでも居る
ものだ。みごと言うしかなかった。
これに比べると、今のコンバインは夢のような機械で、ずいぶん楽になった。
しかし、楽な方にはすぐに慣れてしまい、それでも大変だと思うようになる。