2021.10.26 Tuesday

池干し上げ

ため池の管理も農作業のひとつ。
水質が良く、たっぷり使えるため池の水が近くにあると安心して米作りができる。
しかし、何年も干あげることなく放置すると、鯉や鮒、ブルーギルブラックバス等
魚がどんどん成長し増え続け、ついには水門に詰まってしまい放水ができなくなる。
そこで今回、魚が大きく育つ前に池の水を全部抜いて、干しあげることにした。
ところが、なんと大きな鯉が20匹ほど泳ぎ回っていた。それに子分たちも一杯。
「放水と共に魚は全部水路に逃がしたら良いよね」と話していたら、隣の長老達に
「庭の池で鯉を飼うので是非捕まえてほしい」と言われ、予定外の捕獲作戦を開始。
大きいのは1メートルほどあって網にも入らず、泥んこになってご要望の10匹を
捕まえた。格闘場面は泥しぶきが飛び散り余裕もなかったので写真が撮れず残念。



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