2022.04.11 Monday

そら豆の花

アブラムシ、家にいるのも、畑にいるのも、どちらも嫌い。特に、これからの季節は、畑アブラムシ集団との闘いだ。「そら豆は先っぽの汁を吸ったらとても美味しいよね」と何処からか飛んできて瞬く間に増えて行く。いくら退治しても、虫除けテープを張っても、また新しいのが飛んできて、卵の段階は経ずに、羽のない増殖専用のアブラムシが超ミニの形で沢山生まれる。それが一週間経つとまた沢山のアブラムシを産む。そして美味しい汁を吸い尽くしてしまえば、移動専用の羽の生えたアブラムシを生み、次の生息地を求め旅立っていく。素晴らしい仕組みの繁殖力だ。
昨年の11月から続けてきたそら豆の手入れはようやく全て完了。あとはアブラムシチェックをしつつ大きな実が出来るのを待つだけになった。野菜の中では栽培期間がとびぬけて長く手間がかかるけれども、花は奇麗だし、柔らかい実は他にはない美味しさなので作るのを止められない。

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