2022.01.05 Wednesday
メタバース店舗とドローンが普及すると、人里を離れた「ぽつんと一軒家」で一人暮らしをしていてもあまり困らない時代がくるかもしれない。
年をとって山奥で一人暮らしをしていると、細い山道を自分で運転し出かけるのが難しくなり、買物にも困ることになる。そこで助けになるのが仮想空間のメタバース店舗だ。
高速通信用光ケーブルが使える環境さえあれば、家に居たまま、VRゴーグルをかけ、パソコン上でメタバース店舗とインターネット接続し、自分の分身アバターが、メタバース上のスーパーで買い物をする。VRゴーグルから見える商品は、普通にする買物と同じ光景で分身のアバターが持っているカゴに入れ、セルフレジへ持って行き決済。その後、買った商品はドローンで山奥の家まで運ばれてくる。メタバース店舗で買ってから数時間で商品は「ぽつんと一軒家」に到着だ。また、メタバースは病院などにも活用できる。血圧など自分のデータがインターネットで繋がった分身アバターがメタバースの病院に行って診察を受ける。もし生身の診察が必要な時は双方向TVカメラを随時使う。そして、薬はドローンで運ばれてくる。遠隔診療の未来版だ。メタバースは、活用次第でもっと面白くなる。