2022.05.26 Thursday
落花生の苗を植え付けてから一週間が経過した。植え付け時に水やりをしただけなのに、晴れ間が続き土の表面がどんどん乾燥しても、枯れることなく頑張っている。
農家の年寄からは、苗を植えた時にしっかりと水をやって、その後しばらく水やりをしてはいけないと言われている。枯れたらいけないと思い毎日水やりをしてしまうと、移植された苗は「いつも潤沢に水がもらえるので、無理して根を延ばさなくても大丈夫だよね」と根が貧弱なまま成長して行くので、立派な野菜にならないのだそうだ。新しい環境でも生きていくためにしっかり根張りをさせるには、この移植時が一番重要なので、水やりは極力せず厳しくしつけなければならない。
今回の落花生の苗も、移植された後まったく水やりをしてもらえなかったので、おそらく四方八方に根を延ばし必死で水分を集めているのだろう。大きくなって風にあおられても地面をしっかりとつかみ丈夫な立派な野菜に育ってほしい。