2021.12.15 Wednesday

破壊された温室

東野圭吾作、気象予測がテーマの小説。
TVドラマ化もされたが、本の方ががずっと面白い。気象は農業にも関わりがある。今年は、夏の長期日照りに対応できず黒豆作りが大失敗した。本当は沢山の情報からある程度の気象予測はできるのに、本気で考えず、まだなんとかなると安易に思っていたからだ。
予測ができる近未来、その近未来から遡って今を真剣に考えると、今すべきことが見えてくる。しかし、間違った近未来を予測してしまうと迷走する。その結果の失敗だった。
今は二重シート張りに修繕を済ませている温室も同様。真剣に未来予測をして、早めに手当てをしていれば、暴風雨による温室破壊も免れていた。

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