2021.12.02 Thursday
農作業をしていると腰を痛めることがよくある。先日皆で剪定した桜の木に梯子をかけ無理な態勢で残った細枝切りをしたのが悪かったのか、急に腰が痛くなった。マッサージも考えたが、「高齢のぎっくり腰は揉むな、安静にせよ」言われたのを思い出し今日は休養。五十肩やぎっくり腰は老化への警鐘、固くなってきた骨を無理に回して痛めないよう「もうこれくらいにしておけ」と痛みで伝えているのだそうだ。
若いときは筋肉が元気なので、骨が少しズレ歪んでも弾力性で押し返してくれていたが、歳をとると、老化した筋肉は「もう私にはこれ以上骨を押し返すのは限界」と言うことで、ぎっくり腰になるらしい。だから、マッサージは傷んで痛がる筋肉を揉むようなもので「お願いだからもう触らないで」となる。頑張った筋肉はそっとしておくのが一番。腰痛は警鐘だと思って休養の良い機会、真摯に受け止めよう。