2021.10.19 Tuesday
早いスピードで稲を刈り取っていく最新のコンバインは、目立つし作業の花形。
そして、刈取った高湿度のモミは写真下左の乾燥機に投入され湿度14.5度まで乾燥。
その数値になり、更に8時間かけて冷されようやく乾燥機から出され空きができる。
この地味な乾燥機が、実はすべての工程を差配し、乾燥機が「待て!」状態になると
最新のコンバインがいくら早く刈取り作業をしてきても、モミを積んだまま待機だ。
乾燥機は、何十年も構造が変わらない裏方の地味な存在だが、実は稲刈り作業の要。
そして、テントの前で排出されたモミ殻の袋が満杯になったら入替の作業をしている
2人も作業の要だ。2人とも91歳、この手伝いによって農業は維持できている。